供物は霊前に供える品物のこと。仏式葬儀では、線香や抹香、ろうそく、果物、干菓子。神式葬儀では、お神酒、果物、和菓子など。キリスト教式では生花だけを供える。供花としての花輪は、会社や団体などから、個人からは生花を贈るのが一般的。
白い花を中心に黄や紫などの配色が清楚な感じ。原色の花は避けるが、故人が好んだ花なら飾ることも。
最近は2基単位ではなく、1基単位も多い。「親戚一同」や「子供一同」で生花を贈る場合は、花屋や葬儀社に頼むと手配してくれる。
通夜に供花・供物を供えるなら、飾り付けの都合もあるので、当日の午前中に。葬儀、告別式に贈るなら、前日に届くように手配すること。
贈る際は、まず世話人の方への確認が必要。故人の遺志によっては辞退されることもある。
焼香の順位、服装、立礼や座礼、お骨上げから初七日法要のことなど、葬儀に関するマナーで知らないことは以外と多いもの・・・
ここでは葬儀・葬式に関係する様々なマナーについてご説明させていただきます。
弔電・お悔やみ言葉のマナー
葬送の儀にも「忌み言葉」がある。知らずに使ってしまって遺族を傷つけないように配慮するのが、弔電を送る側や弔問客としてのふるまい。
悲しいことを繰り返すという意味で、「かえすがえす」「重ね重ね」「くれぐれも」「再び」「たびたび」「またまた」「いよいよ」「重ねる」「続いて」「繰り返す」「追って」などの重ね言葉は禁句。
「死去」「死亡」なども「逝去」「永眠」など言い換えること。過敏にならずに、だがある程度の節度をもって使いたい。
ちなみにキリスト教では、死は神に召される意味なので、「逝去」ではなく、「天に昇ること」「昇天」「帰天」という。「お悔やみ」「冥福」「供養」も、仏教だけで使われる言葉なので気をつけたい。
悲しいことを繰り返すという意味で、「かえすがえす」「重ね重ね」「くれぐれも」「再び」「たびたび」「またまた」「いよいよ」「重ねる」「続いて」「繰り返す」「追って」などの重ね言葉は禁句。
「死去」「死亡」なども「逝去」「永眠」など言い換えること。過敏にならずに、だがある程度の節度をもって使いたい。
ちなみにキリスト教では、死は神に召される意味なので、「逝去」ではなく、「天に昇ること」「昇天」「帰天」という。「お悔やみ」「冥福」「供養」も、仏教だけで使われる言葉なので気をつけたい。
posted by セレモール at 17:23| 葬儀のマナー
不祝儀袋のお札の入れ方
不幸の日を待っていたような印象をさけるために、不祝儀袋には新札は使わないのがマナー。けれどあまり古いお札も考えもの。霊前に供える物だから、できるだけきれいなお札の方がよい。
新札しか手持ちになく、気になるのなら縦方向に1本折り目をつけて入れればOK。お札は裏返しにして、顔のほうが袋の下になるように入れることも覚えていたほうがいい。
新札しか手持ちになく、気になるのなら縦方向に1本折り目をつけて入れればOK。お札は裏返しにして、顔のほうが袋の下になるように入れることも覚えていたほうがいい。
posted by セレモール at 17:23| 葬儀のマナー
焼香の順位について
その昔、相続の順位を決定づけるほど重要なものでしたが、現在では、あまりこだわる方も少なくなってきたようです。
しかし、この順位を問題にされる方もいらっしゃることを心得ておくべきだと思います。
一般には喪主様、ご遺族のうち故人様と血縁の濃い順、ついで世話役や知人など関係の深い順に行います。
しかし、この順位を問題にされる方もいらっしゃることを心得ておくべきだと思います。
一般には喪主様、ご遺族のうち故人様と血縁の濃い順、ついで世話役や知人など関係の深い順に行います。
posted by セレモール at 11:47| Comment(0)
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